日本生命では「ゆめのかたち+」 - 2013.10.06 Sun
日本生命では「ゆめのかたち+」という商品があります。
特徴としては、
1、90歳まで告知なしで入れる。
2、保険金受取人を3親等内の親族に指定できる。
というところでしょうか。
例えば早くに旦那さんをなくしたお嫁さんと、旦那さんのおかあさんが同居している場合、
血のつながりはないのでもしもの時の保険金は通常受け取れないのですが、これを受け取れるのです。
このように生命保険商品を相続において使うときには色々なメリットがあります。
一般的なメリットをまとめると、
1.遺産分割対策:受取人の指定ができる
不動産や事業用資産に比べ、保険は分割しやすい財産といえます。受取人が指定できますから、保険金は受取人固有の財産となり、遺産分割協議の対象外とすることができるというメリットがあります。
2.納税資金対策:すぐに現金化ができる
相続発生時、すぐに現金化できることは保険の大きな利点です。相続が起こると必要になるお金は相続税だけでなく、葬式費用や不動産の名義変更のための費用など、多岐に渡ります。相続が開始すると、被相続人(亡くなった方)の金融機関口座は凍結されますので、当面の資金をどう準備するのかは考えておくべきでしょう。
3.節税対策:生命保険の非課税枠を活用
そして、「相続人の数×500万円」を非課税財産として控除することが認められています。
4.自由設計:保険金額、保険料、保険金受取人等、自在に設計することができます。
上記のメリットや家族関係、財産状況等を念頭に置いて、相続対策として保険を活用する際のポイントです。