地震保険料が7月1日から上がります。 - 2014.05.30 Fri

確率論的地震動予測地図(今後30年以内に震度6弱以上の揺れに見舞われる確率の分布図 出典:一般社団法人 日本損害保険協会)
東日本大震災を踏まえ、政府の研究機関が地震振動予測地図の見直しを行った結果、地震保険の保険料も見直しとなります。
対象は地震保険の始期が平成26年7月1日以降となる契約からになります。
オススメはこの7月1日以前に5年契約をすれば、値上げ前の金額で5年間続きます。
1年契約であれば2年目以降は値上げ後の金額での契約になります。
値上げ額は、最大30%となるようですが、地域や保険会社により異なります。
東京海上日動火災保険は7月に平均17%引き上げ、被害程度が大きくなると予想される地域ほど上げ幅を大きくします。
三井住友海上火災保険も同月値上げする方針で、上げ幅を調整中の様です。
9月に合併する損保ジャパンと日本興亜損害保険も、2015年度以降の値上げを検討しています。
火災保険に付帯の地震保険ですが、そのほかに家財保険がありますが、中越地震では家財保険が
とてもありがたかったたおいう被災者の声を多く聞きました。
これは簡単な査定ですぐに保険金が支払れる為に、すぐに生活費(仮住まい費用)に充てることが出来た事によります。
最後に、今回の改定には南海トラフ地震を想定した地震振動予測地図の見直しを行っていません。
今回の値上げはあくまでも第一弾と見るべきで、将来的には地震保険料がさらに上がることを想定したほうがいいでしょう。
今現在の火災保険をチェックして、長期契約で契約しなおすのも値上げ回避をする方法です。
アクションを起こしてみませんか?
火災保険の値上げ - 2014.05.01 Thu
今年の7月です。
今ある契約も中途解約して今のうちに長期で再契約するのも手かもしれませんね。
最近台風が多いですが、雪災、風災は火災保険で賄えますので
ご安心ください。
また、領収書か請求書があれば過去にさかのぼり支払いも可能です。
ちなみに地震保険は基本的に火災保険に入ってないと契約できません。
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火災保険料:15年度に3〜5%引き上げへ
毎日新聞 2013年10月22日 10時43分(最終更新 10月22日 11時35分)
損害保険各社が、住宅向け火災保険の保険料を早ければ2015年度に3〜5%引き上げる方向であることが22日、分かった。近年の自然災害の増加などで保険金の支払いが膨らんでいるため。契約者は一戸建てで年間1000〜2000円、マンションなら数百円の負担増となる見通しだ。火災保険と同時に加入する住宅向け地震保険の保険料も14年7月に全国平均で15.5%上がる予定で、厳しい家計をさらに圧迫しそうだ。
損保各社でつくる損害保険料率算出機構が、火災保険料を設定する際の基礎となる「参考純率」を引き上げる方向で検討している。(共同)
http://mainichi.jp/select/news/20131022k0000e020186000c.html
自転車での損害賠償 - 2013.09.18 Wed
自動車の任意保険や自宅の火災保険に特約でつけられる
個人賠償責任保険を付けておくと安心ですよ。
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自転車による事故が増えていて、中には、子どもが起こした事故で親が多額の賠償を請求される例も出てきています。
小学5年生の子供が起こした自転車接触事故のケースでは、被害者が寝たきりでいまだに意識が戻らないこともあって、将来的な介護費用なども加味され、母親に約9500万円の賠償を命じた判決が出ています。
警察庁によれば、自転車側に過失がある事故は年間13万件ほどで、年々減っているものの、自転車と歩行者の事故については、年間3000件前後で推移しているとのことです。
自転車での事故を防ぐには、走行中に注意を怠らないことが第一。ただ、事故が起きてしまったら、自転車保険に加入していれば、経済的なダメージを減らすことができます。
自転車事故に対する補償は、傷害保険に含まれています。傷害保険だと、自転車以外のレジャー、スポーツなど様様なケガを補償しますが、ただ、補償する範囲が広いぶん、保険料も高くなります。
http://www.asahi.com/and_M/living/TKY201309040239.html